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ラッキーショット 不惑の歳にテニスを始め、知天命の歳になったオヤジの無責任に書き散らかした雑記帳

エイプリルフールということで



朝から選挙カーが走り回っています。
うるさいなあって思っていると
どんどんうるさくなってしまいますよね。

さて青春グラフティは今週もお休みします。
水曜日に亡くなった友人の奥さんと娘さんが来札して
ほんの少しの時間でしたが会うことができました。
今年は3回忌になります。
そんなわけで昔のことをいろいろと思い出しているうちに
なんだか切なくなってきちゃって・・・。
まあ、来週には書く気がおきると思いますので、はい。

今日はちょっとお固い話になります。
ここでお帰りになった方がよろしいかも(笑)。

最近、とっても気になっていたことなんですが
高校の歴史教科書検定問題がニュースになっていますね。
なんだか背中が寒々とします。
戦時中の軍の行動が殆どなんですよね、問題になるのは・・。
国はなんとしても軍隊というものを弁護したい立場らしい。

今問題となっているのは、沖縄戦の「集団自決」を
軍が命令したか否か・・・。
生き残りの軍人が軍命ではないと証言したことも
国を勢いづけているらしい。

これはもの凄く難しい問題です。
生き残ったものの証言が一方的に尊重されるなんて
まるで交通事故の加害者と被害者の関係に近似する。
交通事故でも証言を覆すとなると、証拠探しに
とてつもなく大きな労力が必要なのに
50年以上も前のこととなると証明はさらに難しい。
死んだ人間はまるで「死に損」ではないか。
死人に口無し・・・だからって、この仕打ちはないよ。

実際には国の責任において戦争が始められているのだから、
国の指導者はもっと謙虚に受け止めなければいけない。
「新しい歴史教科書をつくる会」が行っていることは
一部は理解できても、事実を希薄化する恐怖を感じる。

歴史というのは事実を伝えるべきものであり
その事実をどのように評価するか、その能力を育てる
というのが歴史教育ではないのでしょうか。

このまま、事実が伏せられると、沖縄で「集団自決」した
国民は自分の意志で自決したことになり、浮かばれない。

歴史を歪曲して教育の現場に強制する事は、
隣国の思想統制のための教育と同様なものとなり
非常に恐怖感を感じずにはいられない。

これが「美しい国、日本」なんでしょうかね。


今日はエイプリルフール、読まなかったことにしてね(笑)。

さあ、5時30分からレッスンの仲間とお遊びして
その後、送別会を兼ねた懇親会になります。
午前様にならないように、帰ってこようっと!!


楽しいですね、テニス!?
雑感 | 投稿者 ユタ爺 09:43 | コメント(0) | トラックバック(0)
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