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ラッキーショット 不惑の歳にテニスを始め、知天命の歳になったオヤジの無責任に書き散らかした雑記帳

3日目

昨日は散髪に行きました。
もともと坊主頭にしていたのですが
入院中に結構伸びてしまい、更に抜け毛が始まったため
くりくりにしてきました。


3月19日(快晴)

 午前5時 起床 昨夜の下剤のせいなのか排便あり。
     起床時間までデイルームですごす。

 午前6時 ほんまもんの起床(笑)
    採血(右手から採れず左手から)
    体温 36.9℃ 血圧 141-89 心拍数 84
    体重 71.5kg

 午前9時 レントゲン(歩けず、車いすで送ってもらう)

 午前9時30分 ニフレックス服用(下剤・腸内洗浄)
    2リットルを2時間かけて飲むらしい。
    これがポカリのような味、実は爺はポカリが苦手。
    結局、1時間30分で1リットルしか飲めない。

 午前10時30分 抗生剤点滴
    ニフレックスを断念。お湯による浣腸を施す。
    それも若くて可愛い看護師さんがやってくれる。
    恥ずかしいなんてもんじゃない。
    こんなジジイの肛門を見たくはないよね、普通は!
    これを2回繰り返し、カメラ室へ。
    しかし腸内洗浄が不十分ということで、更に2回
    浣腸(泣けてくる・・・笑)

 午後5時 大腸カメラ検査開始
    これが酷く痛い。自分自身ではこれほどの痛みを
    感じた事が無かったので、恥ずかしいけど「のたうち
    まわった」って感じです。

    落ち着いたときにカメラの映像を見せられた。
    殆ど塞がったように腫瘍ができているのがわかった。
    まるでエイリアンのよう・・・・。
    この画像を見た瞬間、終わったかなと思った。

 午後7時 回診、担当医が来てくれて、手の打ちようがない
    くらいの進行癌で手術は無理とのこと。
    自分でも薄々感じてはいたが、ショックはショックで
    あった。
    でも肝臓の単独癌よりはむしろマシかもと・・・。
    ただ肝臓に転移している他に肺にも転移があるかも、
    だから楽観視はできない・・・おお、最悪ではないか。
    
    明日から担当医が薬物治療グループに変わり、治療方法
    の説明があるとのこと。
    金曜日から抗がん剤の治療を始めることも・・・・

 この日から絶食が始まる。
 大腸を塞ぐように出来ている腫瘍に便がつまると腸閉塞をおこし
 そうなると手の施しようがないとのこと。
 あのエイリアンを見てしまった爺は食べる事をあきらめるのに
 時間はかからなかった。

 初めてのお見舞客
  なんと生命保険やさん(笑)
   北海道神宮のお守りをわざわざ届けてくれた。
   嬉しかった。
   でも診察の結果を聞いて言葉に困っているようだった。   
闘病日記 | 投稿者 ユタ爺 17:56 | コメント(4) | トラックバック(0)
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