2007年04月03日
笑いと音楽
今日の5本の指は、先日亡くなった植木等に敬意を表して
日本のコミックバンド特集というのをやってみよう。
もともと演芸好きな爺です。
子どもの頃からテレビで放送される演芸番組は
必ず見ておりました。
その中でも特に楽器を使う演芸が好きでした。
ただ単に三味線やギターを持った芸人はたくさん
おりましたが、出来ればバンド編成(?)もしくは
3人以上に絞ってみたいと思います。
でも、そんなにいないんだよね。
別格なのは当然、次の2グループ。
敢えてコメントは必要ないでしょうね。
■ハナ肇とクレージーキャッツ
もともとバンドマンが集まってできたグループですから
技術的にもトップクラスでした。
谷啓のトロンボーンは出色でした。
■ドリフターズ
こちらも音楽畑からの転身。
なんといっても長さんのベースですかね。
どたばたコントの方が受けてしまったのですが
当初の音楽コントネタも面白かった。
問題はここからですね。
爺のお気にいりはなんと言っても
■ドキーカルテット
ドリフターズから分裂したコミックバンド。
リーダーの小野ヤスシ、飯塚文男(キーボード)
ジャイアント吉田(ドラム)、猪熊虎五郎(バイオリン)
祝勝(ベース)
このうち飯塚と猪熊はすでに亡くなっています(合掌)。
面白さを文字面で伝えるのは爺には無理(笑)。
小野と吉田の掛け合いが一番記憶に残ってます。
このドンキーカルテットに雰囲気が似ているのは
(もちろん爺だけがそう思っているのですが)
■ポカスカジャン
初めて見たときに、これは面白いことやりそう・・・と
思ったものです。その後の活躍(?)は想像以上(笑)。
「長渕剛風ドラえもんの絵描き歌」は最高ですね!
結構CDを出していて、でもわざわざ買うかあ~・・・
という爺です(笑)。
忘れてならないのが、お正月にしか見られない
■玉川カルテット
これはバンドではないんだけど、でも耳に残って
しようがないグループです。
初期のメンバーとは少し変わったけど頑張ってますね。
「金もいらなきゃ女もいらぬ、わたしゃも少し背がほしい」
バレーボールをやっていた爺にはぴったりのセリフで
いつも口にしていました。
あと15cmあれば人生は変わっていた(爆)。
対局にある関西ではなんといっても
■横山ホットブラザーズ
ミュージックソー(のこぎり型の楽器?)でやるギャグ
「お~ま~え~は~あ~ほ~か~」で一世を風靡した。
もちろん今も現役ですが、バンドではなくても様々な
楽器(と言えないかも)を使って演奏するのがウケていた。
この2グループはマンネリの面白さなんですよね。
分かりきったギャグを待つ時間がたまらない(笑)。
コミックバンドの括りには入れられないけど忘れてならないのは
■モダンチョキチョキズ
これも面白かったですねえ。
いつの間にか活動を停止していたんですね。
■誰がカバやねんロックンロールショー
今も活動しているのでしょうか?
サイコーでしたよ・・・って当時(30代)しか知らないけど。
まあ、音楽を笑いに変えてくれる芸人は大好きです。
惜しいのはビジーフォーですね。
爺的には続いて欲しいバンドでした。
五本の指にはならなかったけど、
まあ好きなんだからよろしいのでは・・と爺が言っております(笑)。
ああ、また寄席通いがしたいなあ。
楽しいですね、テニス!?
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