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ラッキーショット 不惑の歳にテニスを始め、知天命の歳になったオヤジの無責任に書き散らかした雑記帳

「無償の愛」

こんにちわ。
雨がぱらぱらと降っては止んでいる札幌です。
先ほどは突風も吹き、不安定さが際立ってきて
もう秋の風情です。

全米では韓国のイ選手がベスト16、頑張ってますね。
それに杉山組のグループ、シード1が既に負けているんですね。
これは期待が大きく膨らんじゃいますね。
見られないのは残念ですが、ニュースには要注意ですね。


さて、今日は悲しい事故のニュースから・・。
広島県での事故なんですが、農業用のため池に
小学生と園児が落ちて溺れていたのを
68歳の男性が助けようとして亡くなったという。

68歳の男性ですよ。年齢を考えなかったのでしょうか。
それ以上に助けなきゃという観念が年齢を超えたのでしょうか。
昔は泳げたかも知れないけど、最近泳いでいたとは思えないし
衝動的に動いたということですよね。
これって何なんでしょうね。
「無償の愛」という言葉があるけど
まさにぴったりくる行動ではないでしょうか。
でも助けられなかった無念さを持って
天に昇って行ったのでしょう。
悲しいですね。

それにしてもこんな事故がおきた原因を探ると
子どもの好奇心の強さが引き起こしているんですよね。
ため池が危ないところだということは、
おそらく普段の生活の中でうるさく言われているでしょうし
なおかつ、ため池の周りはフェンスで囲まれていたのですから
そこが入っちゃいけない場所であることは理解できているはず。
それを越えてしまうのが、子どもの好奇心の強さです。

いけないと言われることほどやりたくなるものです。

危ない場所には近づくな・・・という教育よりも
危ない場所に行く時は、こんな準備をして行くんだよ・・
自分の身を守るにはこうするんだよ・・という教育こそが
必要なんではないでしょうか。
(こんな小さな子に・・・なんて言わないでね!)

こんな事故がおきると、いつも犯人探し・・・
つまり責任のありかを押し付け合う様子が見えてしまいますが
責任は社会全体にあるんです。

爺の子どもの頃は、危ない場所だらけでした。
でも危ない場所で遊ぶためのルールがあったんです。
それは年上のお兄ちゃんたちが教え伝えていたものでした。
そしてルールを越えてしまうようなときには
初めて近寄らないということになるのです。

子どもが外で遊ばなくなったり
遊んでいなければならない子どもたちが塾通いの現在では
それも無理でしょう。
でも、そんなことは通用しないことは元より承知の上で
敢えて言いたい。

遊びの伝統を消すな・・・・と。

はい、爺の独白でした。

もの凄い風が吹いている現在の札幌です。
書き始めたのが3時ころですから、もう5時間も・・(笑)。

楽しいですね、テニス!!

投稿者 ユタ爺 20:23 | コメント(2)| トラックバック(0)
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コメント
ユタ爺さん こんばんは~
私も同感です! 子供達の身近な縦・横の繋がりが希薄になってきてるんでしょうね(><)
人間生きていたら危険な事にもいっぱい出会うのだから、
自分で身を守る術を小さいうちから教わったほうが良いでしょうね~(武器を持てというのは無しで・・・)

「無償の愛」なかなか出来ない言葉です・・・。
投稿者 ジゼル 2007/09/03 23:06
ジゼルさん、おはようございます。
きょうは早いでしょう(笑)。

生きていく上での知恵というやつです。

武器をもったところで、相手がさらに上の武器を
もったら意味なくなります。
今の核の問題と一緒になっちゃいます。

ずる賢い子どもになれというのでもないんですよね。

難しい問題です。
投稿者 yuta-z 2007/09/04 09:30
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