ラッキーショット 不惑の歳にテニスを始め、知天命の歳になったオヤジの無責任に書き散らかした雑記帳

昨夜からの雨が降り続いた札幌です。
これも台風の影響なのでしょうか。
それにしてまっすぐ落ちて来る雨は久しぶり。
心なしか公園の緑も甦った気がします。
台風はどうやら中心をそれたみたいで
風はほとんどありません。
明日は青空が戻って来そうです。

さて、昨夜のレッスンを休んだためなのか
今朝の目覚めはかなり爽やか、どこも痛くありません（笑）。
毎週土曜日の朝は足腰が立たないほどなんですよ。
気力で頑張っているんですが・・・（爆）。

年寄りに過度の運動はやはり毒なのかもしれません。
もう少し身体と相談をしなくてはいけませんね。

予定のない一日ということで宣告した通り
映画館に行ってまいりました。
見た映画は予定通り「トランスフォーマー」。

感想は・・・と、言いたい所ですが
ビールとポップコーンが美味しくて・・・（笑）。

寝ちゃいました・・・（汗）。

半分も見ておりません。
しかも後半・・・げっ、終わってる・・・（涙）。

もう一度見ようかと思ったけど
きっとこの映画は爺には向かないんだと思い
虚しく帰って参りました。

想い出に残る映画となりました。
DVDになったら見る事にします。


さて、反戦歌シリーズ第3弾・・・。
なんだか爺だけで盛り上がっています（笑）。
今回は異色のシンガーソングライター
「加川　良」を取り上げます。
加川良のひととなりはいずれの機会にします。

『教訓Ⅰ』という曲があります。
学生運動とともに声高に歌われる反戦歌とは違い
スローテンポな曲調で新鮮でしたね。
しかしメッセージの内容は強烈で、しかも重い。
まあ、読んで下さい。

　　　命はひとつ　人生は一回
　　　だから命を棄てないようにネ
　　　慌てるとつい　フラフラと
　　　御国のためなのと　言われるとネ
　　　青くなってしりごみなさい
　　　逃げなさい　隠れなさい

命の大切さ、人生の大切さを訴え
国の為に命を投げ出す事が美徳として扱われた時代の
危険性に警鐘を発しているんです。

　　　御国は俺達　死んだとて
　　　ずっと後まで残りますヨネ
　　　失礼しましたで　終わるだけ
　　　命のスペアはありませんヨネ
　　　青くなってしりごみなさい
　　　逃げなさい　隠れなさい

国家の為にと自爆テロにすすんで命を投げ出す
現在の紛争国をみていると、その儚さがまざまざと
感じられると思います。
たとえ宗教観の違いとはいえ、爺は間違っていると思う。

　　　命をすてて男になれと
　　　言われた時には震えましょうヨネ
　　　そうよ私は女で結構
　　　女の腐ったので構いませんよ
　　　青くなってしりごみなさい
　　　逃げなさい　隠れなさい

「女の腐った・・」は今ならセクハラになりかねない。
しかし当時としては、これほど男というものをバカにした
言葉はなかった。

　　　死んで神様と言われるよりも
　　　生きてバカだと言われましょうヨネ
　　　奇麗事ならべた時に
　　　この命棄てないようにネ
　　　青くなってしりごみなさい
　　　逃げなさい　隠れなさい

「青くなって・・・」は、まるで臆病者として生きて行けよと
いうメッセージにとられるが、実はこれこそが戦争をなくす
近道なのかも知れません。
まあ、人それぞれ考え方は違いますが、好戦的な人ほど
臆病者であると爺は密かに思っているのですが・・・。

しかし、反戦、反戦とただ連呼するのではなく
歴史の中で国の為に戦ってくれた先人たちには
感謝しなければならないことも確かです。
今ある平和は、間違いなく先人たちの流血のおかげなのです。

8月15日、敗戦記念日には意味をしっかり理解した上で
黙祷を捧げたいと切に思います。
感謝の気持ちはこの日に限ったことではありませんが・・・。


楽しいですね、テニス！