2006年11月10日
思い出の『ナギサ』
おはようございます。
昨夜から雨も上がりました。今週は雨ばかりです。
気温もぐっと下がり、いよいよ明日は雪の予報。
ふうっ！！
さて、早くも金曜日です。もう競馬です（笑）。
では先週の結果及び反省から。
アルゼンチン共和国杯は、勝ったのがトウショウナイト。
天皇賞を自重してこのレースに向けて仕上げた関係者の
方がたに「おめでとう」です。
そして、何よりも鞍上の武士沢騎手、
初重賞勝ち、おめでとう。
地道に頑張っていれば良い事あるよね。
2着に入ったのが、シルバーコレクターという
あまり有り難くもない称号（？）を持つ
ヨコテンのアイポッパー、やっぱりかあ・・・（笑）。
で、3着に来たのがドラゴンキャプテン。
この馬は確実に強くなってますね。
という事は3連単は儚く散ったのね（涙）。
それでも予想は当たりということで、小さくバンザイです。
さて、今週は2歳馬の重賞、
京王杯2歳ステークス（グレード2）と
牝馬の女王を決める混合戦、
エリザベス女王杯（グレード1）です。
やはり大きなレースですからエリザベス女王杯に注目。
このレースが組まれた当初はビクトリアカップという
4歳牝馬（現3歳牝馬）のレースでした。
1976年にイギリスのエリザベス女王が来日したことを
記念してレース名が変更になり、グレードも上がった。
それから10年後に3歳牝馬のクラシック『秋華賞』が作られ
このレースは最強牝馬の決定に生まれ変わったのです。
4歳牝馬（現3歳牝馬）の限定戦の時は荒れるレースでしたが
古馬の混合戦に鳴ってからは、強い馬がきちんと結果を出す
そんなレースになっています。
ですから、歴代の優勝馬のほとんどが
誰もが認める名牝ばかりです。
勝ち馬の名前を見ながら思い出した馬がおります。
それは『ナギサ』、お店の女の子の名前みたいでしょう（笑）。
1998年、札幌競馬場でこの馬と出会いました。
人気薄で特別レースを連勝して、一気に名前を売りました。
爺もすっかり「ほの字」（古っ・・・笑）。
中央に戻っての初戦、何を思ったのか使ったレースがダート。
以前はダートにしか良績がなかったのですが、札幌の芝で
その適正がわかったと思っていたので、首を傾げましたよ。
案の定の大差負けです。
これで厩舎も芝を使うことに決めたのだと思います。
このあと準オープンの身でありながら重賞に挑戦します。
府中牝馬ステークスで4着と好走。
この勢いで果敢にもなんとG1に挑戦したのです。
それがこのエリザベス女王杯でした。
格下のナギサは当然の如く、14頭立ての14番人気です。
しかし、なんと逃げて激走、4着に粘ったのです。
オークス馬、エリモエクセルにも先着してしまいます。
4着に負けて、馬券にはならなかったけど、
爺は嬉しくてなりませんでした。
翌年、中山金杯では牡馬に混じって、またもや4着。
これはもう本物だと爺は確信しましたね。
で、ついにその日がきたのです。
京都牝馬特別、こう書くと勝ったんだと思うでしょう。
実は2着、それも9番人気です。
『ナギサ』を追いかけて5戦目の出来事でした。
やっと馬券がお金に換わる（涙）。
至福の時でしたね。
しかし、その後掲示板に載る事もなく引退。
結果的には随分と貢がせてもらった恋人でした。
そのナギサの仔が11月5日、東京競馬第5レースで
見事に新馬勝ち。
名前を「ハッピービーチ」（牝2歳）と言います。
新しい恋人の出現です。
これってまずい展開かもしれません。
また貢いでしまいそう（笑）。
という訳で今回のレース、爺の買う馬は
カワカミプリンセス（新しい女王の資格十分）
スィープトウショウ（昨年の女王、力は一枚上）
レクレドール（札幌で好走、藤田に乗り替わって）
ソリッドプラチナム（クラブの馬なものですから・・）
ディアデラノビア（チームSUMIIは侮れません）
です。人気になっていても仕方ありません。
シルバーコレクターのヨコテンを探しましたが
今回は騎乗馬がおりません。ザンネン！
楽しいですね、テニス＆競馬！！
