ラッキーショット 不惑の歳にテニスを始め、知天命の歳になったオヤジの無責任に書き散らかした雑記帳

こんにちわ、朝から号外を出してしまった爺です。
今朝は早起きして、テレビの前におりました。
先日ご紹介しました、友人の「うどん」のお店が
テレビで紹介されたんです。それだけです（笑）。


まずは先週の反省からですね。
強いだろうと誰もが思っていたカワカミプリンセス。
次元が違う脚であっと言う間に先団を抜き去り
6連勝・・・と喜んだのも束の間、審議となり
その対象馬がこのカワカミプリンセス。
長い時間をかけた審議の結果、失格となり
2着だったフサイチパンドラが1着に繰り上がりました。
レース前日に、秋華賞で本命視したパンドラのことを
思い出し、ここで走られては悔いが残ると買い足した
馬券は見事に的中です。自慢にもなりませんが（笑）。
気分良く今週の競馬を迎えております。


さて今週はマイルチャンピオンシップです。
京都競馬場1600mのG1です。
爺はこのレースでは思い出の馬が3頭いるんです。

もちろんサクラユタカオー産駒のエアジハードです。
安田記念も勝っておりまして、ベストマイラーにも
選出された馬です。現在は種牡馬として活躍中。

そしてユタカオーの孫になりますダイタクリーヴァ。
皐月賞で2着するなど、能力はあったのですが
どうしてもG1に届きませんでしたが、ついにその
チャンスが来た・・と思った2000年のレース。
安勝を背に直線で先頭に立った時は背筋が震えたのですが
もう一頭、さらに凄い脚で追い込んで来る馬がいました。
それがアグネスデジタルでした。
悔しくて悔しくてね。
このアグネスデジタルという馬が大嫌いになりました。

そして極めつけは今日のメイン、メイショウテゾロです。
アサティス産駒のこの馬、血統を無視するかのように
芝のレースでデビューから3連勝。
一躍クラシックの有力候補になります。
鞍上の上籠勝仁とともに夢を追いかけるテゾロは
次走のアーリントンカップで負け、そこから6連敗。
早熟のレッテルを張られてしまった。
そのテゾロがG1に駒を進めてきましたが、
既に見捨てられていたのでしょう、18頭立ての16番人気。
もちろん爺だって、絶対に来ない一頭でした。

故人になられた大川慶次郎さんも言ってました。
「絶対に来ない」って・・・ウソツキ・・・・（笑）。

1番人気は武豊鞍上のビコーペガサス、
（大川さん、この馬も来ないって言ってた、
　当たってる。やっぱ神様・・・笑）
2番人気は同じ4歳のヒシアケボノ、こいつがでかい馬でね。
牝馬と並ぶと親子みたいに見えましたよ。

レースはヒシアケボノが直線先頭に立って押し切ろうかと
言うときに4番人気のトロットサンダー（爺の本命）が
見事な差し足でトップに立ち、
それと一緒に伸びてきたピンクの帽子。
アナウンサー（杉本さんだったと思う）が歴史に残る実況
「2着はメイショウテゾロ、なんとメイショウテゾロ」
とすっかり興奮してしまって、1着になった馬の名前を
後から言うという大失態をしてしまうくらいミラクル！！
この馬のおかげで、優勝馬のトロットサンダーは
脇役になってしまったのです。
ですから後日、メイショウテゾロが2着に来たレースの
1着馬ってなんだったけ・・・となってしまうのです。

4番人気と16番人気の組み合わせ、なんと104,390円という
大万馬券が産まれたのです。
そうです、爺はこのトロットサンダーから流していたのです。
しかし、そうです、しかしです。買ってません（涙）。
但し、損はしなかったんですよ。
何故でしょう・・・。
実は枠連を買っていたのです。
そうです、誕生日馬券です。
必殺の7-8です。
当時では中穴、5,930円。
嬉しいやら悲しいやら、だから絶対に忘れることのできない
そういうレースなんです。

勝ったトロットサンダーは翌年の安田記念を勝って
名実ともにトップマイラーになり引退、種牡馬になりました。
しかしこの2着だったメイショウテゾロ、その後一度も掲示板にすら
のらない惨敗を繰り返し、さびしく引退して行きました。


さて今年のマイルCS、どの馬を買いましょうか。
贔屓のユタカオーの孫、ロジックは当然応援します。
それにエアジハードの子、アグネスラズベリも同様に。
あとは京都コースでマイルの重賞を勝っている馬、
ハットトリック、マルカシェンク、
そして前年、前々年の2着馬ダンスインザムードに
ダイワメジャー。

こんなところでしょうか。

楽しいですね、競馬とテニス！！

特派員の報告によりますと、11月16日午後6時30分ころ
北海道札幌市にお住まいの、ユタ爺（仮名）さんが
飼い犬に噛まれて重傷をおった模様です。

探偵の調査によりますと、仲良く遊んでいた愛犬の
マロン君（牡・推定4歳）が、ユタ爺（仮名）さんの執拗な
いじめに屈して自殺するなんてことなく、猛然と反撃。
一撃でユタ爺（仮名）さんの出端をくじいた模様です。

ユタ爺（仮名）さんのコメント。
「わしか悪かったんじゃ、わしが。しかし、でばなを
　くじくなんて、上手い事いいよるわい。
　たしかに噛まれたのは鼻だからなあ、わっ、はっ、は」

傷を見せていただきましたが、鼻ピアスが通せるくらい
の穴があいておりました。思わずアイテテェ～って、
すいません、お聞き苦しい発言があったことをお詫びします。

またユタ爺（仮名）さんはこのようにコメントして
落ち込んでおりました。
「レッスンに恥ずかしくていけやしない・・・」
さあ、何のレッスンなのかは伺っておりません。

さらにこのようにも言っておりました。
「あんたさ、鼻のまわりにサビオ貼ったことある？
これがすんごく痒いんだよ、思わず手がいって
血が吹き出してしまうだよなあ」

私は経験がないのでお答え出来ませんでしたが
ちょうどそこにサビオがあったので貼ってみました。

「か・ゆ・い！！」

所長、用意しましたから貼ってみてくださいよ・・・。

以上、匿名探偵の報告でした。