2006年11月07日
チャップリン
おはようございます。
昨日は一日中雨の札幌でした。
さらに今日も降り続くようです。
で、週間天気予報にいよいよ雪のマークが・・・。
今週末に初雪かも知れません。
おお、いやだ、いやだ(悦子風に・・・)。
注釈はいらんちゅうに(笑)。
朝から一人突っ込みの爺です。
さて、火曜日はなんでもベスト5です。
実はこの企画が自分の中では楽しみなんです。
で、きっと一番苦労すると思ってます。
そして真っ先に消えて行くかも知れません(笑)。
まあ、なるようになるさ。
さて何から行こうかと思いましたが
タイムリーなものとか、年代的に合わせていこうかとか
考えましたが、やはりここは我が儘に行く事に・・・!!
ほらほらそこの人、素通りしてかまいませんよ。
ではでは・・・
チャップリン映画
「爺の好きなベストファ~・・・・イブ!!」
いきなりこれか・・・ですね。
爺はチャップリンが大好きなんです。
学生時代、浅草の六区で映画館に入り浸っていました。
それもチャップリンがかかると学校サボるが当然に・・!
入れ替え無しでしたから、何度も何度も(ほとんど寝てた・・笑)。
チャップリンについては今更私が講釈する必要はありませんね。
では第5位から。
『黄金狂時代』
靴を食べるシーンは記憶に残りますね。
それにロールパンで再現するバレエのシーンは心がときめき
チャップリンってやっぱ凄いって思いました。
第4位は
『モダンタイムス』
トレードマークだった上着にだぶだぶのズボン、口ひげ、山高帽子、
ステッキにドタ靴姿が見れる最後の作品でした。
社会のオートメーション化を皮肉った映画でしたね。
でも根底には愛がありました。
第3位は
『街の灯』
何度見ても涙が出てしまう映画です。
この映画は説明がいりませんね。
第2位は
『ライムライト』
チャップリンの人生哲学が全面に出ている一番の作品。
あの台詞が心を打ちますね。
「人生に必要なのは、勇気と想像力とほんの少しのお金だ」
とても単純な言葉ですが、簡単ではないんです。
この言葉(台詞)を座右の銘にしている友人もいました。
爺も辛いときは、この言葉に力をもらいました。
そして第1位は
『独裁者』
チャップリンが初めて作ったトーキーの作品です。
ヒトラーを思いっきり皮肉ったこの作品で、
最後の台詞を伝えるためにトーキーにしたという話です。
その台詞が長いんだけど、ついつい涙がでてしまうんです。
その長~い台詞、書きましょうか?
いや、やっぱり止めましょう。
長過ぎますよね、6分を越える台詞ですから・・・。
という訳で、実は順番なんかどうでもいいんです。
まだまだ素晴らしい作品も沢山あるんです。
でも5本の指ですから、一応は格好をつけて、はい。
もし、チャップリンファンの方がいたら教えて!
あなたのベスト5は?
さて次回は何のベスト5になるのでしょうか?
ということで改装から一週間が過ぎました。
この間、テニスについて書いたのは一日だけ。
本当にこれでいいのか、
いまだに整理がついていません(笑)。
楽しいですね、テニス!!
タイムリーなことに、先日高校生の息子が、
「モダンタイムズ」を見て、レポートを書くという
宿題をもらいレンタルビデオやさんから借りてきて
たので私も見ました。
各場面にいろいろ意味があるんですね。
最初出てくる羊の群れも、そのころの労働者の群れを象徴しているとか…
独裁者はBSであったものを録画していますがまだ、
みてません。長そうですね。
だんだん、私もチャップリンのファンになってきつつあります。
高校生の宿題に「モダンタイムス」が使われているのですか?
へえ、時代ですねえ。
チャップリンの映画は時代を超えて見られる素晴らしいものです。
独裁者は是非見て下さいね。
最後の演説は本当に感動ものですよ。
私は、チャップリンといえば、映画音楽が浮かびます。素敵な曲、たくさんありますよね ♪
クラシックなんか嫌いだ・・という人でも
知らず知らずのうちに耳にしているのが
ショパンだし、モーツアルト。
そしてチャップリンの映画音楽です。
意味がわかんないなあ(笑)。
自分は、ボクシングのシーンでした。
可笑しいのに、悲しい。思春期の頃の自分に、何故可笑しいのに悲しいのかを自問自答させた作品でした。
すいません、ボクシングのシーンは笑うばっかりの爺です。
泣くのはやっぱりラストシーンかな。
わかっているのに、ジーンと。
いけませんね、ほんと。
ただね、あの終わり方が不思議でしたね。
そのあとどうなるの?どうなったの?
という疑問をもってしまう。
悲劇なの、それともハッピーエンドなの?
まあ、そういうことを含めてチャップリンの
凄さを感じるんですけどね。