ラッキーショット 不惑の歳にテニスを始め、知天命の歳になったオヤジの無責任に書き散らかした雑記帳

昨日、また青春の1ページを封印するように
悲しい、いや寂しい訃報が流れた。
モップスのリードボーカル「鈴木弘満」さんが
肝細胞がんで亡くなった。60歳です。
日本のサイケデリックバンドのハシリでしたね。
サイケデリックなんて言葉はすっかり死語になったし
それにヒッピーなんてことばもね。
爺の中では鈴木ヒロミツはロッカーでしたから
最近のタレント活動は寂しかったなあ。
代表曲のように扱われる「月光仮面」は秀逸ですね。
でもこのおかげで随分とバンドの印象で誤解されたと
爺は思っています。

アルバム「モップスと16人の仲間」というのがあって
これは当時のフォークミュージシャンが曲を提供したもの。
その中から拓郎の作った「たどりついたらいつも雨降り」が
ヒットしました。
制作に参加したミュージシャンは蒼々たるメンバーでした。

吉田拓郎
角田ひろ＆加藤和彦
猪野佳久＆岩沢幸矢
忌野清志郎＆肝沢幅一
及川恒平＆小室等
左真樹＆杉田二郎
遠藤賢司
泉谷しげる
井上陽水
伊藤アキラ＆かまやつひろし

いやあ、凄いメンバーです。ホントに！

ハードロックのボーカルでは
この人の右に出る人はいませんでした。
もちろん今でもそう思ってます。

お線香の変わりにお香を焚いて
探し出したテープから「朝まで待てない」を
聞きながら、ご冥福をお祈りしました。


ああ、昭和がどんどん遠くなって行く！！


楽しいですね、テニス！？