2007年01月21日
死語?
おはようございます。
「あるある大事典2」でやらせ、いやねつ造があったようですね。
多かれ少なかれあるんですよ、この問題は・・。
だからテレビだから、ラジオだからと信用しないことですね。
情報社会の悪い部分を垣間みるような気がします。
さて、今日は青春グラフティ。
いつもに増して爺の勝ってきままな記事になります。
今日のテーマは・・
「死語に近い、爺の青春時代の流行語」
まあ、早い話、良く聞いたり使ったりした言葉です。
きっとひとつくらいは聞いたことがあると
誰かが言ってくれそうな気がします、はい。
年代は1965年から72年までとします。
■1965年
「スモッグ」 「smoke」と「fog」の合成語。
今でも使われていますね。川崎の空を思い出します。
「やったるで」 400勝投手、金やんの著書のタイトルが
そのまま使われて流行った。
■1966年
「いいじゃなあい~」 春乃チック・タックという漫才コンビが
使ったギャグ。
タックの「高松しげお」は後の3代目意地悪ばあさん。
「遺憾に存じます」 植木等のヒット曲のタイトル。
「しあわせだなあ」 加山雄三のヒット曲「君といつまでも」の
間奏セリフ。鼻の横をこすりながら言います。
「シュワッチ」 言わずと知れたウルトラマンのかけ声。
「新三種の神器」 主婦のあこがれの家庭用品のこと。
「car」「color television」「cooler」で
「3C」とも言われた。
ちなみに元来の三種の神器は「電気冷蔵庫」「テレビ」
「電気洗濯機」のこと。
「びっくりしたなあ~、もお」
てんぷくトリオ、三波伸介のギャグ。
おおげさに驚くときに使いましたねえ。
「・・・ダヨ~ン」 赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」の
キャラクター、デカパンのセリフ。
「見通し、暗いよ」 漫談で一世を風靡した東京ぼん太の
決めセリフ。
■1967年
「核家族」 今でも使われていますね。
「ボイン」 大橋巨泉がテレビ「11PM」で朝丘雪路に
向かって言った冷やかしの言葉。
■1968年
「サイケ」 サイケデリックの略語。
幻覚剤による恍惚・陶酔状態やその感覚体験から生じた
ような芸術表現。
「指圧の心、母心」
浪越徳治郎がテレビで使って流行した。
「指圧の心、母心。押せば命の泉湧く」
「ズッコケル」 ドリフターズが間の悪いときとか
失敗したときに使った言葉。
「ハレンチ」 漫画「ハレンチ学園」から流行。
「もう走れません」 マラソンランナー円谷幸吉の遺書に
残された言葉。(円谷さんは東京五輪銅メダル)
■1969年
「あっと驚くタメゴロー」 ハナ肇がテレビ「ゲバゲバ90分」で
使って流行。
「それを言っちゃ~、おしまいよ」
渥美清主演の映画「男はつらいよ」の中で寅さん語録の
ひとつ。
「チンタラ」「ナンセンス」「シコシコ」「ワルノリ」
学生の間で流行った言葉。今で言うギャル語?
「やったぜ、ベイビー」 大橋巨泉がテレビで使った言葉。
■1970年
「しらける」 今でも使いますね。
「鼻血ブー」 谷岡ヤスジの漫画から流行。
■1971年
「脱サラ」 この年から言われ出しました。
「アンノン族」 雑誌「an-an」「non-no」を持って
旅行する女の子たちをさして使われました。
「ピース、ピース」 井上順がテレビで、指でVサインを
作りながら言ったのが流行。
写真をとられるときのポーズにまでなった。
「ヘンシ~ン」 石森章太郎の漫画「仮面ライダー」が
テレビで放送されて流行。
■1972年
「お客様は神様です」 三波春夫が舞台で使っていたのを
レッツゴー三匹が茶化して使ったのが流行った。
「恥ずかしながら」 グアムから引き揚げてきた元日本陸軍の
横井庄一さんの帰国第一声。
また長々と書いてしまいました。
書いた自分にお疲れさま、そして読んでくれたあなたに
おつかれさま!
さて、来週は何にしましょうか?
楽しいですね、テニス!!