2006年07月13日
SMはお好き？
ほらもういきなりタイトルから変わっている。
予告なんかするからいけないんですよ・・・・という声が
かすかに聞こえる、耳まで遠くなりつつある爺です。
テニスが強くなると、性格が悪くなる。
性格が悪くないとテニスは強くなれない。
と言われ続けてきております。
もちろん私の短いテニス歴の中で・・・です。
この性格というものについて私なりに検証してみました。
あくまでもゲームを中心に考えた場合です。
そもそもテニスという競技の本質は、
●いかに困らせるか
●意地悪をするか
●余裕を与えないか
●あわよくばポイントをとる
というゲームです。
ハードヒットもグリグリスピンもおばちゃんロブも全て
この項目の中に集約されています。
要するに相手に好き勝手をさせないというゲームです。（笑）
上級者は笑みを浮かべて、事も無げにやっております。
（憎たらしいですよねえ・・ほんと。特にコーチは・・）
私生活ではこんな性悪なことはできませんね。
普段の生活の中で、人を困らせてやろうとか、
意地悪してやろうという人はそうはいないだろうし
また、いたとしてもomitされるだけ。
しかし、テニスの世界では
人が良かったり、優しかったりする人こそ
はじき出されてしまうのです。
ゲームだから勝ちたい、その為には相手を苛める。
苛めて苛めて完膚なきまでに打ち据える、叩きのめす。
そうしないと勝利はやってこないのです。
人間、誰もが持っているSMの性質がテニスに出るのです。
スポーツということで許されるサディズムの世界に溺れていくのです。
だって、苛めることは楽しいんです。（いや、私は違い・・・・ますよ）
他人の不幸って楽しいじゃないですか。
コントは何故に可笑しい？
それは偶然に起こる他人の不幸が可笑しいからです。
（たとえ計算されていたとしても・・・）
漫才だとボケとツッコミ、
要するにサディストとマゾヒストの掛け合いなんです。
話がとんでしまいましたが
テニスに置き換えるとぴったしハマります。
勝利者はサディスト、敗者はマゾヒストです。
つらい縛りやムチ打ち、はたまた蝋燭攻めにも耐え（爆）
敗者はいずれサディストになろうと努力するんです。
人間の持っている二面性を実に見事に表現するスポーツなんです。
テニスって・・・（あなたもジキルとハイドなんですよ）
ハードヒッターの人は、マゾの性質が強いんです。
ただひたすら相手コートに剛球をお見舞いする。
10球に1球は見事に決まるが、他はミスの連続。
勝負に負けて頭を抱え、悔し涙にくれる・・・なんてマゾの骨頂。
サディストであるしこり屋さんは、それを見てほくそえんでいます。
いずれハードヒットも出来なくなります。
ある人は静かにラケットを置き、ある人はサディズムに開眼し
新たなマゾヒスト相手に喜びを表すことになります。
おお、テニスとはなんて淫美なスポーツなんでしょう。
そしてそのセレブな言葉の響きは、
人間が持っている忌み嫌われる性質を表現することを
素敵なコスチュームを身にまとい、
さわやかそうにボールを打ち合うことによりカムフラージュし、
老若男女問わず怪しい快楽の世界に導く。
一度この快楽の世界に足を踏み入れると、
底なし沼に引きずり込まれるが如く
足掻いても、もがいてみても抜け出すことはできない。（笑）
この記事を書きながら、
私はどこまで飛んで行くのか不安になってきました。（爆）
性格の善し悪しを超越した、人間の隠し持っているSM性質を
表現する舞台、それがテニスというゲームなのです。
あはは、言い切っちゃいました。
サディストは賞賛され、マゾヒストは同情され激励される。
どちらにしても気分は悪くない。
テニス、続けましょうね！
投稿者 ユタ爺 07:19 | コメント(12)| トラックバック(0)
そうですよね。テニスの試合（特に先生と生徒の試合っぽいの）みているとすごく感じます。
ってかそれにひかれてテニス部に入ったってのもあるのですが…（悪）
こーゆーニンゲンの本性？野生？を垣間見るのは面白いことです。
紳士淑女のスポーツは実は野生と欲にあふれたモノ、なんて、テニスをやったことの無い人にはわからないものです。
将来心理学系の大学に進もうと思っているので、毎日観察しているようなものです（笑）
なんだか自分がニンゲンじゃないみたい（爆）
SMどっち？ってきかれたら…
どんな記事なのか楽しみで、昨夜眠れませんでした。
「性格が悪い」というのは「容赦がない」ということでしょうか。逆に仏心を出すと、それで、墓穴をほって逆転負けということありますよね。
同じようなレベルの人に負けると悔しいけど、
上手な人にやられるのは快感ですよね」
SとMの性格は、
明らかに実力が違う者の間に生じるような気がします。
それ以外は、SMを楽しんでる余裕がないって感じでしょうか？
「老若男女問わず怪しい快楽の世界に導く～」
深く、神秘の世界です…
今日は学校、お休みですか。
テスト明け？
凄いですね、自分の進路がはっきりしていて。
うちの馬鹿息子に言ってやりたいですよ。
「koyoiさんを見習え」ってね。愚痴っちゃいましたね。（笑）
テニスのときにはテニスに集中ですよ。
でも観察力もとっても大事、
koyoiさん、強くなれるよ。うん、まちがいない。
もう、ひろちゃんのツッコミ、きつくてかないません。（笑）
でもさすがにひろちゃん、心理をついてきますね。
上手な人にやられるのは快感・・・でも勝ったらもっと快感！
お互い同じレベルだと、S同士になりますから
SはSに負けたくないんです。（？）
ひろちゃんは相当にレベルの高いプレイヤーだから
爺には闘える術がありません。（涙）
ブログは読ませてもらってます、でもコメントできなくて・・。
ごめんなさい、もう少し勉強してからにします。
タイトル見た瞬間に方向性変わった？
のかと思っちゃいました（笑）
本当に意地悪な人が強いですよね。
性格悪い人に負けるから余計に悔しかったり・・・（笑）
方向性はかなり近いかなと思ってます（爆）
きっとこれから段々と暴露されていくのかも・・。
そんなに性格の悪い人は実際にはいないと思うんです。
テニスのときに意地悪になって、それをそんまま
引きずってしまうのでは・・・（笑）
さすがに札幌も今日は蒸しています。
ちょっと前から雨が落ちてきました。
このまま気温が下がってくれれば過ごしやすいのですが
もし下がらないと、地獄だ～ぁ・・・。
女房が今日のレッスンは憂鬱だなあと、言いながら
先ほどでかけました。
極限まで・・・という願望をもつ人は
その先に待っている快楽を知っているのです（爆）
馬鹿じゃないのって思われるくらい、何度も何度も・・・です。
どうやらMらしいしんころです。
いつかはSとなる日が訪れるのでしょうか・・・
うーむ、テニスが気持ちよくできるのであれば
それもいいかも（笑）
いましばらくはM路線でがんばることになりそうです。
結果的にSでもMでも、楽しくできればいい。
ってところに落ち着きますかね。
思うに、M路線の人は現在進行形の人って気がします。
ちょっと話題に乗り遅れましたが…。
人間誰しもＳＭの両面持ってると思いませんか？
私は、仕事では明らかにＳです。キツくてやなやつと思われてるかもしれません。
自分にも厳しいつもりですが、他人にも厳しいです。
要は、「文句言い」なんですけど。
テニスでは…、ほんとにＭですね～。びっくりします。
私のブログに顕著に表れてると思いません？
コーチと私の関係は、ドＳとＭです。
人よりかなり言われっぱなしですが、それを喜んでいる節があります。う～ん…。
言われなくなったら（普通の会員さんと同じ扱いだったら。）きっと物足りなくなると思います。
慣らされちゃったのかな？
どうなるんでしょう、私…？
そうですね、二面性はありますよ。
なければ生きていてつまらないでしょう（笑）
自信のあることにおいては、S。
自信のないことにおいては、M。
教えようとする立場、教わろうとする立場。
どちらも一生懸命なとももさんを感じます。
好きな男性の前では、きっとMなんでしょうね。
と、想像する爺でした。